リカルド・カラフィオリの悪夢
リカルド・カラフィオリのオウンゴール(2024年)
ニコ・ウィリアムスは敵DFジョヴァンニ・ディ・ロレンツォと対峙し、まずカットインからのシュートを狙うかのように見せかけて切り返した。そして縦に深い位置まで持ち出し、左足で低く速いクロスを上げた。FWアルバロ・モラタが微かに頭で触れ、続いてイタリアGKジャンルカ・ドンナルンマも僅かに指で触れた。このセーブによって軌道が変わったボールは、ペナルティーエリア中央にいたカラフィオーリの膝に当たり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。これにより、スペイン代表が待望の先制点を奪った。
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